学部紹介
人間科学部の概要
からだ、こころ、つながり
本学部では、からだ・こころ・つながりという人間の3つの側面に焦点を合わせ、健康科学・心理学・社会福祉学という3つの学問分野を核として、人間という存在に文理融合的にアプローチしていきます。このように学際的な「人間科学」の立場から、多様な視点に基づく人間理解を通じて地域社会に実践的に関わることのできる人材育成をめざしています。
その際のキーワードは「地域」と「実践」です。地域社会に生きる人間が抱える、身体的・心理的・社会的な多様な問題のありかを科学的に検討し、その解決策を実践的に模索していく、これが本学部のキーコンセプトになります。
人間科学部の3コース
人間科学部人間科学科は身体活動・健康科学コース、心理学コース、福祉社会コースからなっています。
*夏休み明けの1年後期から各コースに分かれます。本人の希望を第一に尊重しますが、各コースの受け入れ可能人数を超えた場合には、1年前期の成績によって第二志望に振り分けられることもあります。
取得できる資格
〇福祉社会コースでは、社会福祉士と精神保健福祉士の国家試験受験資格を取得できます。
〇すべてのコースで、社会福祉主事任用資格を取得できます。
*心理学コースでは、大学院に進学して公認心理師の国家試験受験資格取得をめざすために学部段階で必要な単位を取得できます。また日本心理学会が認定する認定心理士の資格を取得することもできます。
進路と就職
人間科学部の昨年度の卒業生のうち、就職希望者の就職率は88.5%でした。 就職先としては公務員をはじめとして多岐にわたりますが、特に医療・福祉分野への就職が最も多くなっていることは本学部の特徴と言えるでしょう。 また、大学院進学者は18名(うち島根大学大学院11名)で、心理学コースを中心に進学者が多いことも本学部の特徴の一つです。
学部長挨拶
人間科学部長 磯村 実
3つのポリシー
ディプロマ・ポリシー カリキュラム・ポリシー アドミッション・ポリシー
学部パンフレット