学部紹介

人間科学部の概要

からだ、こころ、つながり

 本学部では、からだ・こころ・つながりという人間の3つの側面に焦点を合わせ、健康科学・心理学・社会福祉学という3つの学問分野を核として、人間という存在に文理融合的にアプローチしていきます。このように学際的な「人間科学」の立場から、多様な視点に基づく人間理解を通じて地域社会に実践的に関わることのできる人材育成をめざしています。

 その際のキーワードは「地域」と「実践」です。地域社会に生きる人間が抱える、身体的・心理的・社会的な多様な問題のありかを科学的に検討し、その解決策を実践的に模索していく、これが本学部のキーコンセプトになります。

 

人間科学部の3コース

人間科学部人間科学科は身体活動・健康科学コース、心理学コース、福祉社会コースからなっています。

 

身体活動・健康科学コース(約20名)

運動やスポーツに関わる身体活動科学と、健康に関わる広い分野を包摂する生活科学とを中心に、地域住民の健康問題の解決をめざす考察力と実践力を養います。

心理学コース(約35名)

人の心や行動の仕組みや働きについて、実験心理と臨床心理(科学的なアプローチと実践的なアプローチ)双方の知見から学ぶことで、人間への理解を深め、多様にアプローチする力を養います。

福祉社会コース(約25名)

社会福祉士と精神保健福祉士の受験資格取得に必要なカリキュラムを網羅し、「人をささえる」という視点から、福祉に関わる多様な問題の解決に向けた考察力と実践力を養います。

*夏休み明けの1年後期から各コースに分かれます。本人の希望を第一に尊重しますが、各コースの受け入れ可能人数を超えた場合には、1年前期の成績によって第二志望に振り分けられることもあります。

 

 

取得できる資格

〇福祉社会コースでは、社会福祉士精神保健福祉士国家試験受験資格を取得できます。

〇すべてのコースで、社会福祉主事任用資格を取得できます。

*心理学コースでは、大学院に進学して公認心理師の国家試験受験資格取得をめざすために学部段階で必要な単位を取得できます。また日本心理学会が認定する認定心理士の資格を取得することもできます。

 

進路と就職

 

人間科学部の昨年度の卒業生の就職率は、95.0%でした。就職先としては公務員をはじめとして多岐にわたりますが、とくに医療・福祉分野への就職が最も多くなっていることは本学部の特徴と言えるでしょう。また、大学院進学者は7名(うち島根大学大学院6名)で、心理学コースを中心に、進学者が多いことも、本学部の特徴の一つです。

 

 

学部長挨拶


人間科学部長 磯村 実

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3つのポリシー

 ディプロマ・ポリシー カリキュラム・ポリシー アドミッション・ポリシー

 

学部パンフレット

 
 
学部案内2024

  

 

 

YouTube(島根大学チャンネル)

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