京 俊輔 Shunsuke KYO

一言メッセージ

教育や研究の一方で地域にも足を伸ばして、障害のある人や関係者の皆さんと関わりを持つことを心がけています。その一つとして取り組んでいるのが、学生たちと協力をして開催している「知的に障がいのある人のオープンカレッジin松江」とい うイベントです。このようなイベント等を通じて、学生や地域の皆さんと一緒に、障害のある人の社会参加や教育の機会、文化娯楽の機会の保障等を考えています。


研究分野

障害者福祉論


研究テーマ

障害のある人の性、自閉症児・者の生活支援、触法障害者の生活支援


主要研究業績

京俊輔(2015)「島根県おける触法障害者の『入口支援』の展開過程及び課題の検討—A氏の事例を通じて」『司法福祉学研究』15,pp.10-31.
京俊輔(2015)「控訴審における罪に問われた障害者に対する『入口支援』の可能性—島根県で取り組んだB氏事例を通じて」『島根大学社会福祉論集』5, pp.1-19.
京俊輔(2010)「障害者福祉におけるコンサルテーションの役割に関する一考察―地域で生活をする強度行動障害のある人の支援を通じて」『島根大学社会福祉論集』3, pp.26-44.
京俊輔(2008)「知的障害児(者)の性に対する「問題」付与検討過程の批判的検討―社会構築主義的視点による脱構築への接近」『社会問題研究』57(2), pp.101-119.
京俊輔(2008)「知的障害児(者)の『性の発達』支援に関する研究―『問題』の変化に着目して」『社会問題研究』55(2),pp.103-121.


担当科目

障害者福祉論、ソーシャルワーク論Ⅱ・Ⅳ、社会福祉援助技術演習Ⅲ
         社会福祉実習指導I・Ⅱ、専門演習、卒業研究など