石原 宏 Hiroshi ISHIHARA

一言メッセージ

心理臨床の実践と箱庭療法の基礎研究を通して、人間の心について考えています。特に、客観的にはまったく無意味に思えるようなモノや出来事に、人生を左右するほどの主観的意味を見出していくような人間の心の働きに関心をもっています。


研究分野

臨床心理学


研究テーマ

箱庭療法の研究 心理臨床の研究法に関する研究


主要研究業績

石原 宏(2015) 箱庭療法の治療的仕掛け.創元社

石原 宏(2014) 「人の悪口が勝手に浮かんでくる」と訴えた統合失調症青年との面接過程 松下姫歌ほか(編)『心理療法における「私」』 創元社, 182-192

石原 宏(2014) 近赤外分光法(NIRS)を用いた脳活動計測による風景構成法の「川」の負荷に関する検討,佛教大学総合研究所紀要, 21 , 226-253

石原 宏(2013) クライエントとセラピストの関係の違いが箱庭表現に及ぼす影響についての一考察,教育学部論集(佛教大学), 24, 1-19


担当科目

グループアプローチ概論、心理的アセスメント、人間関係論、心理学研究法