『精神保健福祉士の仕事とは?』~精神障害当事者から、精神保健福祉士に期待すること~を開催しました

公開日 2019年02月15日

 2月8日(金)に、人間科学部福祉社会コースで『精神保健福祉士の仕事とは?』~精神障害当事者から、精神保健福祉士に期待すること~を開催しました。

 当日は、統合失調症やてんかん等の精神障害をもつ方3名をお招きし、それぞれの体験や将来について語っていただきました。また、松江市および出雲市において「ピア・カウンセラー」として活躍中である3名の方から、その活動内容について紹介をしていただいた後、精神障害者が可能性を信じて、地域であたりまえに暮らすためにはどのような専門職の支援が必要なのか、福祉専門職を目指す学生と意見交換を行いました。

 今回の意見交換会に参加した学生からは、当事者の目線で当事者にしか分からないことを知る機会になった、専門職として何をすれば良いのか、何が寄り添える支援なのか希望が見えた、などの感想が聞かれました。また、「ピア・カウンセラー」の活動について、興味や関心を示す学生もたくさんいました。

 人間科学部福祉社会コースでは、今後も、精神障害をもつ当事者が地域であたりまえに暮らすためには、地域の専門職として何ができるのか、より深く考える場を提供していきたいと考えています。


意見交換の様子


学生の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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