８月５日（日）に、島根大学人間科学部のオープンキャンパスを開催し、３４８名の学生の方にご参加いただきました。

　午前中は、人間科学部の説明や心理学、福祉社会、身体活動・健康科学コースの説明、入試説明などを開催し、午後は３つのコースの企画をグループごとに巡りました。

　心理学コースでは、実験心理学と臨床心理学の２つの分野に分け、心理学実験の体験や簡単な心理テストの体験を行いました。さまざまな実験や心理テストを体験でき、楽しみながら心理学に触れていました。

　福祉社会コースでは、取得できる資格や、実際の授業の様子などを先輩から直接説明してもらいました。精神保健福祉士や学生生活などについての掲示もたくさんあり、参加者のみなさんは興味深く見ていました。

　身体活動・健康科学コースでは、新しく設置した低酸素・高酸素室の体験やお茶の飲み比べ体験、モーションキャプチャの実演、心肺蘇生シミュレーションの体験などを行いました。初めて見る機器もたくさんあり、興味深そうに機器に触れて体験していました。

　また、昼休み企画として、人間科学部の特徴的な授業である『IPM（インタラクティブ・プレゼンテーション・ミーティング）』について、実際に昨年度授業を受けた二回生が紹介しました。どのようなことをする授業なのか、自分たちが何を調べてポスターにまとめたのかなど、授業で実際に作成したポスターを見ながら紹介しました。昼休み企画は保護者の方もご参加いただける企画となっており、実際に学習した先輩の説明を保護者の方も一緒に熱心に聴いていただきました。

　今年度のオープンキャンパスも暑い中での開催となりましたが、たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。