公開日 2018年07月17日
公益財団法人ヤマト福祉財団は,心身に障がいのある人々の「自立」と「社会参加」を支援することを目的に1993年に設立され,様々な事業を通じて障がい者の自立を支援されています。その活動の一環として、毎年ヤマト福祉財団奨学生を選考し、奨学金という形で支援が行われています。
平成30年度のヤマト福祉財団奨学生に、2回生の藤原歩未さんが選考され、7月13日(金)にヤマト運輸(株)津山主管支店の関係者と村瀬学部長も出席し、贈呈証授与式が行われました。
授与式では、藤原さんへ宛てた手紙が披露され、名前のとおり未来に希望をもって歩んでいただき、勉強もプライベートも充実したものにしてくださいと激励をいただきました。
贈呈証を受け取った藤原さんは、自宅から大学までの通学で母に負担をかけているので、いただいた奨学金で通学時のヘルパーさんによる送迎の回数を増やし、母の負担を少しでも減らせたら良いと思ったと、奨学生への応募動機を話してくれました。また、今後社会福祉士と精神保健福祉士の資格を取って、将来は児童福祉に関する仕事に就けるよう頑張りたいと抱負を話してくれました。
手紙の披露
贈呈証授与
贈呈証授与
藤原さんの挨拶
記念写真
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人間科学部