鶴永 陽子 Yoko Tsurunaga
一言メッセージ
食品素材（特に地域未利用資源）が有している機能性（栄養性、嗜好性、生体調節）を保蔵方法や加工技術によって最大限に活かすことを目指しています。そして、研究成果を学会発表や論文発表にとどめず、実用化できる技術開発を目標にして研究を行っています。「身体活動・健康科学コース」は、健康について多面的なアプローチができるコースです。健康について多面的・多角的に考え、地域で実践する力を一緒に培っていきましょう。
研究分野
食品学
研究テーマ
食品の機能性評価
柿タンニンの性質を利用した加工品開発
高い健康機能性を有する健康茶の開発
主要研究業績
Tsurunaga,Y. ,Takahashi,T．,Katsube,T．,Kudo,A．,Kuramitsu,O．,Ishiwata,M．and Matsumoto, S : Effects of UV-B irradiation on the levels of anthocyanin, rutin and radical scavenging activity of buckwheat sprouts, Food Chemistry, 141: 552-556, 2013
鶴永陽子・山下稚香子・三島晶太・松本敏一 : 蒸熱および焙煎処理の温度および時間がアカメガシワ葉茶に及ぼす影響, 日本食生活学会誌, 25: 13-19, 2014
鶴永陽子・仙田真夕・楫野紋美・三島晶太・高橋哲也・吉野勝美 : 渋ガキを用いたプディングの製造方法, 日本食品科学工学会誌, 63: 70-77, 2016
鶴永陽子 : 西条柿のタンニンを利用した食品開発, 化学と工業, 70 ：1082-1085, 2017
鶴永陽子・斉藤真苗・安木健人・高橋哲也 : 冷凍貯蔵されたクリ新品種"ぽろたん"の付加価値加工品の技術開発, 日本食品科学工学会誌, 65: 111-117, 2017
担当科目
機能性食品産業論、地域健康産業論、地域資源活用論、次世代ヘルスケアビジネス論など