髙見 友理 Yuri Takami

一言メッセージ

古事記や風土記にあるように、古代の人々が何を考え、どのように生きていたのか、に関心があります。普段は「こころとそだちの相談室」や、島根大学教育学部附属校園のスクールカウンセラーとして、臨床を行っていますが、さまざまな方のお話を聴いていると、現代を生きる私たちの深層心理にも古代人の感性が息づいていることに気づかされることがあります。そういった古層のイメージ・神話・風習という視点から人間の心について考えています。


研究分野

臨床心理学


研究テーマ

風土心理研究、夢分析、スクールカウンセリング


主要研究業績

●共著、ユング派心理療法 河合俊雄編 「性犯罪被害を受けた小学生女児の描画・箱庭表現 火による再生」 ミネルヴァ書房 2013年3月
◆臨床的であることとは? 警察における被害者支援カウンセラーの活動から 「新 臨床心理学入門」日本評論社 2006年9月
◆魂に包まれる体験としての身体加工 「こころの科学157」 日本評論社 2011年5月
◆グループづきあいに無理している子 「児童心理6月号」 金子書房 2013年6月
◆治療者側に立ちあがる治癒物語 「こころの科学178」 日本評論社 2014年6月


担当科目

風土心理研究、心理療法論 など