人間科学部設置記念講演会を開催しました。

公開日 2016年12月25日

  12月25日(日),人間科学部の設置記念講演会をくにびきメッセにおいて開催し,県内外から多数の方にご参加いただきました。

  はじめに人間科学部設置室の岩宮恵子教授(心理学コース)が「好きなのにはワケがある-自分の『好き』を突き詰めよう!-」と題して, 「逃げ恥」や「君の名は。」を取り上げながら,生き方の多様性を認めることの重要性や,好きなことは自分の心にとってとても大事な部分につながっていることについて講演しました。

  次に,人間科学部設置室の加川充浩准教授(福祉社会コース)が「地域で展開される福祉の実際と意義-生活の困りごとを地域の人々で支えるために-」と題して, 新しい福祉課題として社会的孤立や孤独があることを取り上げられ,子ども食堂などを例に挙げて,地域社会を基盤とした支援の考え方について講演しました。

  続いて,人間科学部設置室の磯村実准教授(身体活動・健康科学コース)が「健康長寿社会の実現に向けた健康科学からのアプローチ」と題して,健康長寿社会の実現には,疾病の予防・健康への啓発・健康増進活動が重要であり,そのために地域でどのような活動ができるか,そのための人材育成について講演しました。

  最後に人間科学部設置室室長の村瀬俊樹教授から,人間科学部の設置趣旨や教育内容について明を行いました。

  アンケート結果からは人間科学部の人間に焦点を当てた教育内容と地域貢献を特色としていることについて非常に関心が高く,大変有意義なクリスマスの日の講演会となりました。

 

講演を行う岩宮教授

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講演を行う加川准教授

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 講演を行う磯村准教授

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人間科学部について説明する村瀬室長

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講演会全体

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